ホットサンドやワッフルは専用の機材がないとなかなか作るのは難しいですよね。
なので、ホットサンドやワッフルはお店で食べるものというイメージが強かったです。
手軽にワッフルを楽しみたいと思い安いワッフルメーカーを買ってみたら数回使用して直ぐに破損してしまったのでAmazon Prime Day(プライムデー)のセールでアイリスオーヤマのホットサンドメーカーであるマルチサンドメーカー ダブルサイズを購入しました。
このような方向けの内容となっています
- 本格的なホットサンドやワッフルを手軽に楽しみたい
- お家時間のネタがなくなってきたので変わったものが欲しい
- 小さな子どもがいても一緒に安心して調理を楽しみたい
- モッフルが作りたい
マルチサンドメーカー ダブルサイズ(IMS-902)とは
マルチサンドメーカーはアイリスオーヤマから販売されているキッチン家電です。
着脱可能なプレートを入れ替えることで数種類の調理が可能です。
今回紹介するのはダブルサイズですがシングルサイズもラインナップされています。
着脱可能なプレートで2〜5種類の調理ができる
マルチサンドメーカーは名前の通り複数の種類の調理が可能です。
付属のプレートは簡単に着脱が出来ます。
2〜5種類と書いたのは通常セットには2種類、別売りプレートが3種類あるためです。
通常セットに付属するプレート
- ホットサンド用プレート
- ワッフル用プレート
別売りプレート
- ミニタルト用プレート
- ドーナツ用プレート
- パニーニ用プレート
別売りプレートは公式サイトで1枚2728円(税込)で販売されています。
公式サイトよりそれぞれ引用
作り方は簡単
- プレートに油を塗る
- 具材を乗せてロックする
- タイマーを設定
- 出来上がり
非常に簡単です。
着脱式プレートのため水洗いが可能
プレートの着脱も非常に簡単です。
取り付けはプレートの取り付けフックを本体の溝に合わせ押し込むことで装着できます。
取り外しは本体に取り外し用のレバーをスライドするとプレートが外れる様になります。
プレートは台所用洗剤も使用可能なので食器を洗う様な感覚で洗うことが可能です。
ワッフルのプレートは特に溝が深い構造なので本体から取り外して洗えるのは衛生的にも良いです。
2種のカラー展開
カラーは赤と白の2色です。
僕は特にこだわりが無いタイプなので無難に白を選択しました。
性能には変わりはないので自宅にある家電に合わせると良いかと思います。
手軽にホットサンドとワッフルを作ることができる
素材さえ準備すれば本格的なホットサンドとワッフルを楽しむことが出来る。
ホットサンドの具材は自由
ホットサンドの具材といえばチーズ、ハム、キャベツ、ツナなど挙げ出したらキリがありませんが、いわゆるサンドイッチになっているものを挟めば間違いありません。
自宅でホットサンドを作る際にはホットサンドのために素材を用意するのもありですが、余ったおかずを挟んでサンドするという方法もあります。
我が家では初めてのホットサンドは余ったポテトサラダをサンドして食べたそうです。
僕は仕事だったので食べていません。
僕が初めて食べたのは千切りキャベツとチーズとハムのホットサンドでした。
サクサクでシャキシャキでトロトロでジューシーでした。
ホットサンドメーカーで作ったホットサンドとオーブントースターで作ったホットサンドは意外と違いが多いです。
まず、パンが潰された状態で焼かれることで表面の食感がサクサクになります。
イメージとしてはふわふわタイプのたい焼きと薄皮たい焼きくらいの違いがあります。
そして中身の具材の水分が飛びにくいです。
マルチサンドメーカーは両側のプレートで表面を焼きますが、オーブントースターで作ると庫内全体が熱くなるため、特に生野菜の水分は飛んでしまいシャキシャキ感は失われます。
オーブントースターで焼く場合は側面にある隙間からチーズや肉汁が流れ落ちてしまうことがありますが、マルチサンドメーカーで焼くと耳付きの状態でもしっかり両側のパンがくっつき間から具材がはみ出ることがありません。
そのため、とろけたチーズもあふれたハムの肉汁もサンドの中に閉じ込められているので、サクッと噛んだ後に口の中に一気に旨みが広がります。
圧縮されたパンに染みたハムの肉汁が最高です。
また、具材が焦げない所も良い点だと思います。
憧れの焼き立てのワッフルに大満足
マザーリーフというお店に行ったことはありますか?
店舗数はあまり多くないのですが、モスバーガーでお馴染みの株式会社モスフードサービスが運営しているカフェブランドです。
実施店舗は多くありませんが、マザーリーフでは焼き立てのプレーンワッフルが食べ放題のサービスを行なっている店舗があります。
焼き立てのワッフルは外はサクッとしていて中はしっかり生地があるのに空気の層が潰れていないためか非常に軽いためいくらでも食べることができます。
ワッフル独特の形状でどこから噛んでも外側のサクッと感を楽しめるんですよね。
元々ワッフルは好きだったんですが、マザーリーフで食べた焼き立てのワッフルがとにかく美味しくて自宅で作っても焼き立てのワッフルはこれくらい美味しいのか試してみたくなりました。
ワッフルの生地はお馴染みの森永のホットケーキミックスを使用しました。
実は先に妻と子ども達で先に使用してもらったため初めて使用した際に食べたワッフルは時間が経ったものでした。
時間が経ったワッフルは所謂ふんわりタイプでコンビニにあるようなタイプのワッフルでした。
この時は期待した焼き上がりじゃないなぁと思っていたんですが、焼き立てのワッフルははっきり言って別物でした。
お店で食べたような外側のサクサク感と中のふんわり感と軽さを両立したような食感を感じることができました。
僕がワッフルに求めていたものは焼き立てでしか味わうことの出来ないものだと実感できました。
パン屋さんで買う焼き立てのパンが美味しいようにワッフルの良さは焼き立てにこそあります。
この美味しさを自宅で味わえるのは最高です。
小さな子どもがいても安心して調理ができる
我が家には3歳児と1歳児がいるので食事は食べさせなければいけません。
ホットプレートを使用してホットケーキをしたかったのですが火傷の危険があるため出すことができずコンロでホットケーキを焼いていました。
ホットケーキを焼きながら子どもに食べさせながらと意外と大変でした。
マルチサンドメーカーでワッフルを焼くのであればフライパンで焼くのとは違い、焼いている間は火の管理をする必要がありません。
少し目を外しているうちに焦げてしまったということもなくなります。
マルチサンドメーカーは割とコンパクトなのでコンセントと少しのスペースがあれば調理場所を選ばないのも良い点です。
子どもの手が届かない場所に置いてしまえば焼けるたびに移動する必要もありません。
キッチンと食事スペースが距離がある家庭にはピッタリかと思います。
こんなに手軽に調理できるのに本格的なホットサンドとワッフルを楽しむことができます。
タイマーは無くても問題ないがあればやっぱり便利
マルチサンドメーカーを買う前に安いワッフルメーカーを使っていたんですが、このワッフルメーカーにはタイマーは付いていませんでした。
なので調理時にはスマホのタイマーを使用していました。
特に不便と感じたことは無かったんですが有ればやっぱり使うんですよね。
手が汚れた状態でスマホの画面を触るのも嫌だし、触らない様にするためにSiriを起動してタイマーセットをしていたんですが4〜5分に1回操作が必要なため操作頻度が高くて煩わしいんですよね。
具材をセットしてその流れでタイマーもセットできるのでタイマーのセットし忘れもありません。
プレートが水洗いできるので安心して使用できる
安いワッフルメーカーやたこ焼きプレートはプレートの部分が着脱できないものが多く、基本的に水洗いも不可能というものが多いです。
以前使用していたワッフルメーカーが正にそのタイプで、水洗いが出来ないことがかなり気になっていました。
ただの平たい鉄板であれば水洗いが出来なくても気にならないかもしれませんが、ワッフルメーカーは深い溝が沢山有るためどうしても汚れが残ってしまいます。
プレートが着脱可能だとしっかり台所洗剤で洗浄ができるので安心して使用することができます。
子ども達と使用する機会が多いため、衛生面で安心して使用できることは大きなポイントかと思われます。
変わり種調理こそが実は主役!?
実はホットサンドメーカーやワッフルメーカーで焼いてみたいものがいくつかあったので試してみました。
安いワッフルメーカーは試す前に壊れてしまったので今回が初の試みで楽しみで仕方ありませんでした。
順番に紹介していきたいと思います。
ランチパック – 山崎製パン
ランチパックの惣菜パンが個人的にめちゃくちゃ好きでよく食べているんですけど、袋から出して手軽に食べられる故にそこから一工夫加えるというのがなかなか出来なかったんですよね。
ホットサンドにしたら美味しいのではと何度も思っていた味もあったので今回いくつか食べ比べてみました。
今のところ試したのは6種類ですがこの記事の反響次第でランキング記事を書いてみるかもしれません。
あんぱん
実は公式の方にもお焼きが紹介されていましたがあんぱんをホットサンドすると正しくお焼きっぽくなります。
サンドされたパンの部分がサクッと食べられて超美味しいんですよ。
お焼きよりは薄皮のたい焼きに近い感じですね。
あんぱんを提案したのは実は僕ではなくて妻です。
実は今回の変わり種調理の中で1番信用していなかったんですが、ギャップ萌え的なヤツなのか1番美味しかったです。
今回は普通サイズのあんぱんをサンドしましたが、クリーパンなどの菓子パンもサンドしてみたいなーと思いました。
もち
モッフルというスイーツを知っていますか。
モッフルは2007年ごろに流行ったスイーツで当時のタピオカ的なポジションでした。
九州の片田舎に住んでいるのでモッフルは当時お目にかかれない存在だったんですが店頭でワッフルメーカーを見る度にいつの日かモッフルを食べてみたいと思い続けていました。
そして、その念願がついに叶ったのです。
トッピングは和スイーツということで黒蜜ときな粉にしました。
角餅を使用したのですが出来上がりは丸くなりました。
外輪部と中心部でそれぞれ食感が異なり、外側は煎餅の様なパリパリした食感が強く内側に食べ進めるにつれてもちの容量が増えるため表面をぱりっと焼いた餅になります。
味はいわゆるきな粉と黒蜜の餅なんですが食感はどこから食べでもパリパリの食感を楽しめる感じです。
当然、砂糖醤油も合いますしホイップクリームを乗せると雪見だいふくのような味を楽しむことができます。
アイスクリームとも相性バッチリでしょう。
ただし、小さな子どもに与える際は餅は注意が必要です。
他のモデルと比較したメリット・デメリット
最後に他社モデルや型落ちモデルと比較した際のメリット・デメリットの紹介です。
メリット
横長の大きなワッフルが作れる
2つの四角形のワッフルプレートが並んでいるのではなく横長の長方形のプレートなので自由度が高いです。
横長のワッフルを2枚作ってワッフルケーキ的な物を作るのもありかもしれません。
細長いワッフルを3つ以上作ったりもできます。
細長いワッフルは今思いついたので今度やってみます。
四角形のホットサンドを作ることができる
ホットサンドメーカーの多くは正方形に対角線の溝が切られてあり、よくあるサンドイッチの形に仕上がるタイプのものが多いです。
僕自身、元々そういうものだろうと思っていたのですが、四角形に焼けるホットサンドって意外と有りだと思いました。
ランチパックをホットサンドした時に思ったのですがコロッケやハンバーグ、カツなんかをサンドするときに三角形の溝が邪魔になります。
具材が偏ったり変に潰れたりなどが起きます。
四角形の場合はその心配は不要です。
また、具材を入れることのできる容量も増えるので、チーズがはみ出て焦げ付いてしまったりといった事態を防ぐこともできます。
最初から三角形で完成して欲しい方もいると思うので全ユーザーにメリットと言うわけではありませんが、自由度の高さという面で僕はメリットになるかなと思いました。
追加プレートのミニタルトプレート
これは僕がタルトもお菓子作りも好きだからになりそうですが、ミニタルトプレートを追加できるのは大きいです。
初心者でも簡単に作れるお菓子はこちらからどうぞ↓
実は、たい焼きプレートやドーナツプレートは他の機種でも付属していることが多いんですが、このミニタルトプレートが追加できる機種はブルーノやビタントニオといった少しお高めの機種になります。
マルチサンドメーカーはミニタルトプレートを追加可能な機種の中では最もお手頃な価格帯の機種となります。
僕もまだ追加購入はしていないので追加したらまた書き足したいと思います。
タイマーが付いている
先ほど書いていた部分と被りますがこの機種より安い価格帯の機種になるとタイマーが付いていないものが多くなります。
利便性に関わるのでメリットとして挙げました。
デメリット
価格が高い
価格が高いというのは機能に対しての価格が不相応に高いということではありません。
ワッフルメーカーの中では価格帯はミドルレンジとなり、ライバルメーカーの多くの機種と比較すると少し高めで高級機種と比較すると安めになります。
ホットサンドとワッフルを作ると言う目的だけで有ればマルチサンドメーカーよりも安い機種は有る上に、型落ちモデルのPMS-704Pは価格が安い上に付属プレートにドーナツ、パニーニプレートが付いているためコスパで大きく勝ります。
上で挙げたメリットを受けたいので有れば現行機種IMS-902を、そうでなければ型落ちモデルのPMS-704Pを探し出す方が価格面のメリットは大きいです。
まとめ
マルチサンドメーカーは使用するのは手軽なのに出来上がるホットサンドやワッフルは本格的です。
そして、変わり種の材料で色んな物を調理したりと自由に料理を楽しむことが可能です。
特に、小さな子どもさんがいる家庭ではお家時間を楽しむ手段としてピッタリです。
僕のように普段料理をあまりしない方でも簡単に扱うことが出来るので、料理が得意でない方にもオススメできる家電だと思います。
コメント